今回は屋根クーラー関係についてお伝えします。
補修するにあたり7台ある分散式クーラーカバーを1台1台を取り外し、本体をクレーンで吊り上げての作業となりました。
屋根とクーラー枠の腐食が進んでおり、腐食部を切除後、新たに部品を製作したのち溶接またはリベット等で取り付けるという一連の作業を1台1台繰り返す形で行いました。
パンタグラフが付いている車両については母線の引通管支えも腐食が進んでいた為、一度取外し新たに管支えを製作後、取付を行いました。
作業を行ったのは2023年8月。特に今年の夏は記録的な猛暑で、炎天下での屋根上作業は大変過酷なものとなりました。
次回はいよいよ塗装の様子をお伝えします。
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