7月24日にN838編成が、9月23日に8808編成が、デビュー当時の塗装に戻り復活しました。
<N838編成>
N800形はステンレスの車体に白、ピンクのステッカーを施した構造の為、まずステッカーを剥がす作業から始めていきますが、専用の薬品を使用してもうまく剥がれてくれず、思いのほか苦労しました。
結局、最後は人力でひとつひとつ綺麗に剥がす事となりました。
串崎車輛では今回、正面顔の塗装を担当しました。
<8808編成>
8800形はN800形のステンレス構体とは違い、鉄で出来た構体の為、車体全体に塗装を施し保護されています。色替えの際は車体全体にポリッシャーをかけ、古い塗装を剥がす作業から行っていきます。
次にプライマーを塗り、サフェーサーを入れ、ベースとなるクリームを全体に塗装。これを2度繰り返します。
ベースが乾いたら千葉線乗入れ用のマルーン色(あずき色)のステッカーを側面に貼り付け仕上げます。
完成!!